暮らしの道具を作っています

スポンサーサイト  

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

category: スポンサー広告

tb: --   cm: --

補完しあうこと  

鍛冶とか手仕事とか、もの作りとはあまり関係ない話ですが、最近思うことを一言。

「補完」という言葉がありますが、現代においてはとても重要な意味を持つ言葉だと思います。

何故こんな考えに至ったかというと、職人と商人の関係から始まったのですが、視野を広げると人間同士の建設的な関わりは補完し合うということなのではと思ったからです。
まぁ、こう言葉で書いてしまえばそれは当たり前のことなのですが、経験してから始めてその言葉の本当の意味を知るということはよくあることです。それに当たり前のことって普段あまり考えないですよね、それは当たり前だから。
なぜ「補完」が重要なのかということですが、それは全ての人間の想像力には限界があるということです。
もし全ての人が様々な物事を多角的に捉えることが出来て、他人の気持ちをリアルに感じ取れたら争いの起こっている状況は想像しにくいでしょうね。完全無欠で何でもできる人間なんていないです。
全ての人の考え方が同じだったら争いは無いけど何のための人間だかわからないし、そんなの人間ではなく、ただひとつの集合体?個性が存在することには何らかの意味があると考えてもいいのではないかと思います。
一人だけの思考では文殊の知恵になり得ないことは明らかですよね。

そこで補完しあうということが重要だと思うのです。
もう他人の気持ちを理解しようとする自分の想像力には限界があることを認めてしまう。
そのことを常に忘れないように頭の中に置いておけば、各々の個性を尊重するようになり、自分には出来ない分野は人に任せて、自分が得意な分野を推し進めるという、良い循環になるのではないだろうか。
その結果の集合体が組織ですが、どうも権力を持つと人はそういう肝心、要である部分を忘れてしまうように思います。そして何事もそうですが、一番弱い部分から影響が出始めるが、弱い部分というのは意識が行き届かない部分だから弱いのであって、なかなか気づかない。
自分には出来ないことがあるという意識を常に持っていることが大切だと思います。それが補完しあうきっかけなのであって、全ての関わりの根本でもあると思います。

私は全ての人が同時に幸せな状況を見たことがないですし、それはあり得ない事だと思います。
ですから全てはバランスの上に成り立っているのであって、必然的に、人それぞれの運気というものが存在していると考えられます。
人の運気が良いときは、長所は長所であり、悪いときには、長所が短所になりうるということは、経験則から学べることです。良い時は誰でも良く見えるし、それが永遠に続く訳がありません。逆もまた然り。
陰と陽は表裏一体で、+と-の部分でお互いに補完し合っていることが大切なのだと思います。
仮に全ての事象がバランスの上で成立しているのなら、様々な事象は巡り廻って帰ってくる。良くも悪くも明日は我が身、自分が笑っている時に、泣いている人もいるという想像力が大事だと思います。しかし完璧な人間なんて存在しないですし、存在したらいつの日か神だと呼ばれる日が来るでしょう。
補完しあう、大事だとおもいます。

自戒の意味も込めて書いてみました。




関連記事
スポンサーサイト

category: 最近思うこと

tb: 0   cm: 0

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://kajikoubouueda.blog.fc2.com/tb.php/52-f5fa88c6
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。