暮らしの工芸

blogのこと  

今日でブログを始めて一年。
一年前、ブログを書く必要性を感じて何となく手探りで、よくわからないままスタートしてしまったこのブログ。
とりあえず始めてしまってから色々と気付いて、そこから学ぶことが多い。とても自分のことを象徴していると思う。
計画性が無いのは解っているが、タイミングも大事である。
何かに集中していて写真を取るのをいつも忘れ、後悔することは今でも続いている。
ネット上に自分の言葉を書くのは少し怖いことでもある。しかも仕事に直結しているblogなので良くも悪くも仕事に影響を及ぼすだろう。
しかし、なるべく自然体で続けていきたいと思う。
殆んど我流で鍛冶を続けている馬鹿の奮闘ぶりを見て、何かを感じて頂ければ本位である。
広い世の中に、自分のような変わり者がいても大したことではない。宇宙の塵が一瞬存在したにすぎない。
それでも自分は前向きであると思う。
こんなblogでも、たまに覗いてくれる人がいる。
これからも挑戦していくつもりである。
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category: その他のこと

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タンニンとアンモニア  

栗の木がアンモニアで染まると聞いたので試してみました。

木の中に含まれるタンニンがアンモニアと反応して発色するようです。

栗の木とアンモニアの入った器を同じ箱の中に入れて、箱の中をアンモニアの気体で充満させる。

1日置いたらかなり栗っぽさがでてました。

時間の経過とともに色が濃くなるのでいろんな表情が楽しめそうです。


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右が無垢で、左が反応したもの。

いいこと聞いた。









category: その他のこと

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ひとこと言わせて。  

刃物を作ろうと思ったのはとくに刃物が好きだったからではなく、
刃物を作る技術と道具と火に興味があったからで、
だから尖った刃先にゾクゾクするとかはないわけで、そこの所を誤解されてたら嫌だなと思う。

道具として必要な鋭さのものも作るが、ゾクゾク感を味わいたい訳ではない。

火を使い、ものが作りたかった訳で、うつわでもガラスでも惹かれるものがあるわけで、
でも自分のそれまでの経験と適応力を考えたら鉄だった。

なので、刃物をとてーも愛している方と話すと、たまに温度差を感じるときがある。


何かちょっと物足りないと思う生活の中で、少し手を伸ばせば届くもの。

暮らしが豊かになるもの。

目指すところは生活で、普通に使える工芸品。

そこを目指してるんです。




category: 最近思うこと

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当包丁の特長(柄について)  

当包丁の柄は、天然木の中に樹脂を流し込んで、包丁の中子を埋没させて固めてあります。


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この利点は、柄と包丁の中子(柄の中に入る部分)の間に隙間を作らないので水気が入りにくく、鉄製包丁の寿命を短くする柄ぐされがおこりにくくなっています。

天然木を無垢のまま使用しているため、使用しているうちに多少の色の変化が見られますが、自然素材特有の経年変化で、それが味わいでもあると思います。

手作業で一つ一つ、多くの方が握り易いよう配慮して削っていますが、手の大きさは人それぞれです。

お買い上げ頂いた柄は、少しでしたら削って調整することも可能です。

道具に慣れることも大事ですが、しばらく使用してみて気になる点がありましたら、ご連絡頂ければ幸いです。

手先が器用な方でしたらご自分で削ることも可能かと思います。






category: 当製品について

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